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英検準1級 Reading対策① – テスト形式と難易度を把握する

READING

英検準1級 Reading対策の第1回は、テスト形式の把握から始めていきましょう。テスト形式を把握することは、テスト準備を始めるにあたり極めて重要なプロセスであり、正しい準備をするにはこのプロセスを丁寧に行う必要があります。

英検準1級の試験レベル

日本英語検定教会の公式ホームページを参照すると、以下の通り準1級のレベルについて記載されています。

公式が発表しているように、英検準1級は英語社会で必要な英語が十分理解することができ、尚且つ使用出来ることが合格の要件になります。

準1級は、最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。入試活用や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/

準1級に受かるにはどの程度のレベルが必要?

では、具体的にそのレベルとはどんなものなのかを具体的な数値を参考に見ていきましょう。

Readingの難易度は読む量・速度使われる単語の数で決まりますが、どれも日本人大学生の平均を大幅に上回るレベルに到達する必要があります。

単語数

英検準1級の合格には、一般的には7,500〜9,000語が必要と言われています。

2級の単語数の目安は、約5,000語ですから、最大で2倍程度の単語力が必要になります。これが多くの受験生が「級が一つ上がっただけなのに何故こんなにも難しいのか」と感じる理由です。

因みに、大学受験で必要と言われる単語数もおよそ5,000語ですから、英検2級の語数と同等の語数と言えます。

読解速度

読解スピードを表す指標にWords per minute(1分あたりの単語数)と言われる指標があります。

英検準1級の大問3では各問題の単語数は500〜700語程度なので、読解時間を大問1つあたり5分確保するとした場合は、最低140WPMが必要です。出来るなら200WPMは欲しいところです。

日本人大学生の平均的な数値が100WPM程度と言われていますので、読解速度も大学受験レベルの速読では太刀打ち出来ません。因みにネイティブスピーカーの平均的は約300WPMです。

一度、現在の力で過去問の大問3を読み終えるのにどのくらい時間がかかるかは把握しておくと良いでしょう。

KEI
KEI

ただ早く読んで中身が頭に入らないようでは正確な数値が分かりません。

実際の自分の実力を知るのは、これから準備を始めるにあたりとても重要なことですので、目を逸らさず自分の力と向き合いましょう

英検準1級の出題形式と問題数

出題形式と問題数は以下の通りです。

セクション出題形式大問数小問数
1語彙問題(空所補充)25問
2中文読解2問3問
3長文読解3問3問
(3番目のみ4問)

セクション1:語彙問題

単語の空所補充の問題です。1〜2文の短文を読み、文脈から最適な単語を4つの選択肢から選択します。

詳細な対策方法については、別の記事で触れますが、単語を知らないと答えられない問題であり、いくら考え込んでも答えは出ません。そんな事態に陥らないよう、単語対策は極めて重要です。

セクション2:中文読解

400〜500語の文を読み、設問に答える問題です。全て選択式です。

語彙問題では、単語を選びますが、こちらは空所に単語または文を補充する形式の問題です。文の流れを理解出来ていないと、解答することが出来ません。

単語力に加え読解速度も問われます。

セクション3:長文読解

500〜700語の文を読み、設問に答える問題です。全て選択式です。

セクション2と異なるポイントは、空所補充はなく質問形式の設問に解答するというところ。

これだけだとどんな問題が出るのか分からないんだけど…

KEI
KEI

英検の公式HPが過去問を公開しているから、必ずチェックしよう。

この段階では出題形式を把握しておくだけで問題ないよ。

英検準1級の解答時間(目安)

筆記試験の時間は全体で90分が割り当てられていますが、Reading問題に割ける時間は全体で70分を目安にしてください。

セクション大問1つあたりの時間問数合計時間
1. 語彙問題15分15分
2. 中文読解10分220分
3. 長文読解11〜12分335分
70分
KEI
KEI

残りの20分はWritingのセクションのために確保しておきましょう。

Readingセクションは70分を目安に解き終えられるように練習する必要があります。

語彙問題の時間配分目安:15分

セクション1の語彙問題の時間配分目安は15分です。問題数は、25問なので単純計算すると1問あたりに割ける時間は約30秒程度です(マークシートへ転記する時間も考慮)。

中文問題の時間配分目安:20分

セクション2の中文読解問題の時間配分目安は20分です。大問1つあたりに割ける時間は約10分程度です(マークシートへ転記する時間も考慮)。

長文問題の時間配分目安:35分

セクション3の長文読解問題の時間配分目安は35分です。大問1つあたりに割ける時間は約11〜12分です(マークシートへ転記する時間も考慮)。

最後に

Readingセクションの攻略に必要な力

  • 7500〜9000語に及ぶ単語の知識
  • 200WPM程度(最低でも140WPMは必要)の読解速度

この記事のサマリー

  • Readingセクションは3部で構成される
    • 単語問題(空所補充)
    • 中文読解問題
    • 長文読解問題
  • Readingセクション全体にかけられる時間は70分
  • 大学入試レベルの英語力では太刀打ち出来ない
  • 単語数と読解速度の向上が必要不可欠

これから対策記事も投稿して行きますので、着実に準備を始めていきましょう。

ではまた次回の記事でお会いしましょう。

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