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英検準1級 2次試験対策① – テスト形式を把握する 

SPEAKING

英検準1級 Reading対策の第1回は、テスト形式の把握から始めていきましょう。テスト形式を把握することは、テスト準備を始めるにあたり極めて重要なプロセスであり、正しい準備をするにはこのプロセスを丁寧に行う必要があります。

英検準1級の試験レベル

日本英語検定教会の公式ホームページを参照すると、以下の通り準1級のレベルについて記載されています。

公式が発表しているように、英検準1級は英語社会で必要な英語が十分理解することができ、尚且つ使用出来ることが合格の要件になります。

準1級は、最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。入試活用や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/

準1級に受かるにはどの程度のレベルが必要?

では、具体的にそのレベルとはどんなものなのかを具体的な数値を参考に見ていきましょう。

Speakingの難易度は質問の内容(相手が話す速度も)と求められる回答のレベルで決まります。英検準1級の場合は、「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できること」とありますから、簡単な英会話で乗り切れるというわけではありません。

因みに、日本英語検定協会の準1級の試験内容には、レベルは「大学中級程度」とありますが、個人的にこれは疑問です。英米文学科や英語を入試科目で比重を置いている少数の大学は除き、それ以外の学部や大学で、俗に言う英語が得意な学生でも準1級を取得出来たというのをあまり耳にしたことがないからです。あまり楽観視しない方が良いでしょう。

単語数

英検準1級の合格には、一般的には7,500〜9,000語が必要と言われています。

2級の単語数の目安は、約5,000語ですから、最大で2倍程度の単語力が必要になります。これが多くの受験生が「級が一つ上がっただけなのに何故こんなにも難しいのか」と感じる理由です。

因みに、大学受験で必要と言われる単語数もおよそ5,000語ですから、英検2級の語数と同等の語数と言えます。

回答速度

読解や話すスピードを表す指標にWords per minute(1分あたりの単語数)と言われる指標があります。

英検準1級のスピーキング試験で求められるレベルは、「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できること」と定義されています。

SUKO
SUKO

うーん…「社会生活」って何のこと?

KEI
KEI

曖昧な表現で戸惑うかも知れないけど、日常会話のことを指しているよ。

日常会話には、会社の同僚や家族との会話、買い物での店員との会話など日常で使用する場面は様々。

想像してみて欲しいんだけれど、普段やっていることを全て英語に置き換えるってなったら、どのくらい出来そうかな?

SUKO
SUKO

あんまり自信がないなぁ…

ネイティブスピーカーの話す速度は、約150wpm程度と言われています(早口の人だと200くらい)。準1級のスピーキングでここまでの速度は求められませんが、実際に自分の話す速度は、自分の思っているより遅い傾向がありますので、目指すべきはネイティブスピーカーの150wpmです。

日本英語検定協会は、面接(スピーキング)試験の過去問も公開していますので、一度スマートフォンのレコーダーを使って、ナレーション問題を録音をして、語数をカウントしてみましょう。

KEI
KEI

発音の綺麗さは項目として採点はされませんが、とても大事です。

野球のピッチャーで例えると、ぎこちないフォームで投げるのと綺麗なフォームで投げるのでは、後者の方が速度が出やすいですよね(だからシャドウピッチングをして綺麗なフォームで投げる練習をする)?

発音も同じで、正しい発音・アクセントを心がけることで、リズムが生まれ、速度も上がり、会話も自然に聞こえるようになります。

英検準1級の出題形式と問題数

出題形式と問題数は以下の通りです。トピックは、話題性のあるものが取り入れられる傾向にあります。逆にあなた自身の趣味のことなどは、別の級で聞かれることはあっても準1級ではあまり聞かれません。

「社会科の勉強をしましょう」とは言いませんが、ネットニュースで取り上げられている環境問題、ジェンダーのこと、健康問題など話題性のあるニュースには触れておきたいものです。

No.出題形式形式詳細
1自由会話面接委員と簡単な日常会話を行う。
2ナレーション4コマのイラストの展開を説明する。(2分間)1
3受験者自身の意見を問う質問イラストに関連した質問に答える。1
4受験者自身の意見を問う質問カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。2
5受験者自身の意見を問う質問カードのトピックにやや関連した、社会性のある内容についての質問に答える。1
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/detail.html

日本英語検定協会が公開している過去の題材

在宅勤務、レストランでの喫煙、チャイルドシート、住民運動、キャッチセールス、護身術

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/detail.html

自由会話(No.1)

試験場に入室してからの試験官との会話です。採点には含まれませんが、その後の試験を気持ちよく進めるためには重要なアイスブレイクの時間です。この時間で英語モードに頭を切り替えられれば、自分の気持ちに余裕が出ますので、軽視しないようにしましょう。

ナレーション(No.2)

4コマのイラストが描かれたカード(問題カード)を渡され、2分間で説明する問題です。短すぎても情報が不足してしまいますし、時間超過すると止められてしまい、全て説明し切ることが出来ないので、入念な対策と練習が必要です。

受験者自身の意見を問う質問(No.3〜5)

ここからの3問はあなたの意見を答える問題です。ナレーション問題では、視覚情報を正確に描写する能力があれば対応できますが、これらの問題では短時間で論理的に文章を組み立て、それを英語で伝える能力が求められます。

KEI
KEI

英検の公式HPでバーチャル2次試験を公開しているから、必ずチェックしよう。

この段階では出題形式を把握しておくだけで問題ないよ。

最後に

2次試験の攻略に必要な力

  • 英語で考え文章を組み立てる力
  • 120-140WPM程度(最低でも140WPMは必要)の会話速度

この記事のサマリー

  • 2次試験は大きく分けて3部で構成される
    • 自由会話
    • ナレーション
    • 自分の意見を述べる問
  • 自分のレベルを測るには、日常の会話を即座に英語に置き換えられるかも良い指標になる
  • 社会的な問題について問われることも多く、単に英語力があるだけでは適切な回答をするのが難しい

これから対策記事も投稿して行きますので、着実に準備を始めていきましょう。

ではまた次回の記事でお会いしましょう。

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